(閉値域の定理の準備として命題を寄せ集めたが、 現在は「不要」な内容)
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は
の、
は
の、ともに閉線型部分空間である。
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次の命題が成り立つ (藤田・黒田・ 伊藤 [7] の補題 9.8)。
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以下の3つの命題は田辺 [6] から引用した。
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はて?
命題 3.2.6 は命題 3.2.3 よりも
明らかに強い。
実は、田辺 [6] には命題 3.2.6 の証明は載っていないが、
命題 3.2.4 を認めれば (これは証明が載っている)、
両辺の直交を取って、
を
用いれば (これは一般に成り立つと思っているのだが) 明らかそうだが。
(何か、あまり整理されていない印象がある…)
Brezis [10] には次の定理が載っている。
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桂田 祐史