2次形式の対角化 (平方完成)、すなわち与えられた実対称行列 に対して、 , 対角行列 となる正則行列 を求めるアルゴリズム について考える。 これが解決すれば、 2次形式の符号数 を求める1つのアルゴリズムが得られるわけ である。
古典的な2次形式論では、Lagrange の方法と言うのだそうである。 でも折角だから行列の変形操作の話として書き表したい (線形代数、あるいは数値線形代数として説明したいので)。
伊理 [11], [3] に書いてあるはずのこと。