(b)
のサンプルとして、
を採用し
の値を変えた表である。
が大きくなるほど、公比は
に近づく。その結果、
とすればエネルギーの保存則が成り立つだろう(結果からの予想)。
しかし、数値解析を行なう時は
と取ることは不可能。
また、
なので、
と取ると、
となり、分母=0となる式があるので実用的ではない。
もっと詳しくと公比の関係を調べる。
公比は、ある時刻
のエネルギー
と、
ある時刻
から時間を
ずつ増やし、
,
,
,
になった時のエネルギー
の比
の値である。
公比aは、次の計算で求めた。
![]() ![]() |
に近いところは誤差と考えると、
が十分大きいとき、このグラフは、ほぼ直線となる。
傾きは、
より、 と公比aの関係は、
を任意定数として
![]() ![]() |
![]() |
![]() | |
![]() ![]() |
![]() |
![]() | |
公比a | ![]() |
![]() ![]() ![]() |
の時、公比a=
より
![]() |
![]() |
![]() | |
![]() |
![]() |
![]() | |
![]() |
![]() |
![]() | |
![]() |
![]() |
![]() |
ゆえに、
公比a | ![]() |
![]() |
実際、値を代入してみると、だいたい表のとおりになる。
(c)のサンプルとして、
を採用し
の値を変えた表である。