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波動方程式の解、
の時刻
におけるエネルギー
は
次のように定義される。
そこで、離散化された問題の解
で時刻
におけるエネルギー
を考察する。
まず、
(3.9) |
 |
を、今まで使っていた
、
を用いて近似してみる。
(
)の式は、
、
、
及び、
軸で囲まれた面積である。
それなので、図1の様に面積を区切る。すると、求める面積は上底が
、
下底が
、高さ
の台形の面積の和で近似できる(
)。
この近似は
が大きいほど誤差は少なくなる。
よって、
と近似できる。だから(※)は、
と近似できる。
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Masashi Katsurada
平成14年11月29日