離心近点角 , 平均近点角 , 楕円の離心率 について
が成り立つが、これを Kepler の方程式と呼ぶ。 この解は Bessel 関数を用いて
と解ける。
( と が与えられて を 求めるには、ということだろうけれど、 数値的に求めるだけならば、 直接方程式を Newton 法で解くのが早いだろうな。 まあ、パラメーター依存性とか見るにはよいのだろうけれど。)
(書きかけ)
楕円軌道
で、
焦点
(
) に
「太陽」があるとする。
近日点
が
となるように
縮尺を変えると、
太陽の位置は
となる (
)。
単位円上を等角速度で動く仮想の天体を考える。
ただし、
周期と近日点を過ぎるタイミング
は問題としている惑星と同じとする。
ある時刻に平均近点角が
であるとは、
その仮想の天体の座標が
ということである。
問題の惑星の位置を
とする。
単位円上の点
を
で定める。
を離心近点角という。
から真近点角
を求めるには
を解けば良い。 |
桂田 祐史